ミスを減らそう。というお話。
2023/10/21
はい。中田です。
めっきり気温が下がってきましたね。でも、去年と比べると下がり方が少しまろやかな気もします。やっぱり夏が暑かった分だけ気温も下がりにくいのでしょうか。ともあれこういう時期は寒暖の差も大きくなって体調を崩しやすくなりますから気を付けていきたいところです。
さて、今回はミスを減らすということについてです。早速いってみましょう。
まずいきなりですが
【ミスの多い人・ミスを減らす方法】
これをいきましょうか。
定期テストはもちろん受験でも、ミスはけっこう命取りになるものでして。簡単に考えても、例えば各科目で3点問題を2問ずつ、わかっていたのにミスして間違えた場合、5×3×2なので、合計で30点分をわかっていたのに間違えたということになります。1点を争うと言われる受験でこのビハインドは致命的ですよね?
ですから、先生というのは口を酸っぱくして「ミスをなくせ、ミスをなくせ」と言うのが普通なのですが。
正直、ミスを減らす方法は言ってしまうならこの3つです。すなわち
①普段から授業中に先生の出すヒントに気を付けて話を聞いている
②それを落ち着いてノートにメモる(筆記する)
③家で反復練習(復習)する
ですね。特に③はわりと普遍的に言われることでして。私もよく生徒に対して「ご飯を食べる際に『うっかり間違えて』普段とは別の方の手に箸を持ってしまうことってあるかい?ないじゃろう?それが慣れというものじゃ。ミスを減らすには、ちゃんと慣れることが大事なのじゃ」とよく言っています。……おそらく、慧文塾に通う生徒は最低でも3回くらいは言われたことがあるはずです。
でも、③だけやってればいいというわけでもありません。
まずはしっかりと授業の内容でどこが大事なのかを意識して授業を受けることが必要で、例えばそれは授業の内容をノートに移す時からすでに始まっています。何も考えずただ先生が黒板に書いたことを写せばいいというものではない。何をノートに書けばいいのかをちゃんと考えて、またそれを家に帰ってからしっかりと思い出すためにもていねいな字で書いて家に持ち帰る必要があるのですね。
実はそれだけでミスって劇的に減ります。
そもそも学校の先生がノートを書かせるのは、授業で先生が教えた数々のテストに出るヒントや特に大事なところをメモらせて、家で一人で勉強ができるようにするためですからね。「ヒントはどこだろう」「どこが大事なんだろう」「先生の説明のテンションが高かったのはどこだ?」それがわかるのは授業を受けていた子どもたち本人だけで、ノートはそれを思い出すためにあるんです。
そういう『意識してのノート作り』を普段からしていなければ、それだけ理解しきれていない内容も他の子よりも多くなるでしょうし、テキトーに取り組んでいるわけですからうろ覚えや注意力不足で起こすミスに自分では気付けません。ゆえにミスります。
………これ、わかりますかね?つまり、
ただ気を付けているだけではミスは減らない。
本当にミスを減らすためには
・中途半端にしか理解できていないところを無くす
・やるべきことを整理して正しく向き合う
・練習をして、慣れる
ということ。その手順が大事なんですよ。
ミスを減らすには、慣れるよりまず完璧に理解するところから。ですから教科書を読んで、参考書を読んで、学校でも塾でも先生をフル活用して、まずは分からないところを無くすところから始めてみましょう。
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