慧文塾

夏期講習が始まりますね

お問い合わせはこちら

夏期講習が始まりますね

夏期講習が始まりますね

2022/07/22

はい。中田です。

慧文塾は講習会の体験会真っ最中でして、いよいよ来週から講習会本番となります。

西大宮周辺の学校も昨日で一学期が終わりまして、生徒さんらも夏休みに心躍らせている頃かと思います。今年は久しぶりに制限のかかっていない夏(7月22日現在)ですし、旅行やその他の予定を組まれている方もたくさんいるのではないでしょうか。

さて。今日は勉強の話ではないです。せっかくの長期休暇をどう使うかについて、私が考えるオススメの活用法について話をしてみようと思います。でも、これはあくまで私が考えている程度の話なので、話半分に聞くぐらいがいいかもしれません。ではいってみます。

 

【個人的な夏休みのオススメ活用法】

1位……旅行

大人になるとなかなかいけないんですよねー。というか、塾の先生をしているとほぼ絶望的にそんな暇はないように思います。大手で仕事していた時とか、有給とか取ろうものなら生徒の学習に影響が出るのがミエミエなので有給取るの怖くて仕事人間になる生活でしたし。

……という話はさておき、小中学生は色々見聞を深めるべきだと思います。大人になってから「あ。オレそれ見たことある」「私、そこに行ったことある」という経験があるとないとでは物事に対するイメージ力が違ってきますし、そもそも、会話の中に深みや厚さを持たせられる大人はそれだけでなんか魅力的です。普段できない経験をするという意味では旅行は最適なのではないでしょうか。

 

2位……映画を見る

大人になるとなかなか2時間の映画を見る時間って持てないんですよねー。……と言いつつ、私は映画好きなんでそういう時間はがんばって捻出するタイプなんですが、これも出来るなら小中学生のうちから経験しておきたいことだとは個人的には思っています。

映画を見るという行為はある意味では文化的な「余裕」があるからする娯楽のひとつなので、本人に映画を見る文化がない場合は「よし、暇ができたぞ。時間を娯楽に使おう」という時にそもそも選択肢に映画を見るという選択が入りません。それは……なんかもったいなくない?と私は思うのです。

思えば、昔は夜になると毎日どこかしらのテレビ局が色々な映画を放送していたものですが、いつのまにかどこのテレビ局も映画を流すのを減らしてしまいました。とはいえ、いい映画や面白い映画は時を経ても良いものですから、今でも見といて損はないかと。

 

ちなみに、子どもたちが暇になるとゲームしたりスマホ触ってたりするのは、娯楽優先順位でそれらが最上位にあるからなのはもちろんなんですが、そもそもの娯楽選択肢が少ないから、というのもあるかもしれません。それは……なんか寂しくないか?と私は思うのです。

 

3位……読書?

腰を据えてするという意味では読書も捨てがたいですよね。でも、せっかくの夏休みですから何冊読んだとかよりは普段読まないレベルの長編に挑みたいと思うもの。と言っても、小説でそれだけの長編に接するのは勇気もいりますからね。個人的には、漫画でもいいんでちょっと本気になって活字と触れ合ってみてほしいところ。すでに100巻超えてるあの漫画とか、最近ようやく完結したあの漫画とか、自分が子どもの頃に読んで滅茶苦茶感動したあの漫画とか、世代を超えて読んでほしい漫画ってけっこうありますからね。これもまたそれを知らないのはなんかもったいなくない?と思ってしまうのです。

私? 横山光輝の『三国志』を全巻読むのはやっぱり良い経験でしたよ。面白かったです。

……小説は……長編とかだとなかなかチョイスが難しいですよね。今の子たちにはどんなのがいいんだろう。個人的には海外の小説家が書いたハードカバーの謎な児童向け長編小説とかが案外わかりやすいお話ながらも凝っていて好きだったりするのですが、日本の小説家となるとわりと浅学でして……ラノベ類はまだしも、読書経験の浅い小中学生に何を薦められるのか。宮部みゆきはアリなんですかねえ。貴志雄介、京極夏彦を薦めてみたかったりはするんですが色々ダメだよなあ……。

 

4位……料理

ま、私の趣味ですが。夏休みは基本的には家にいることが多くなりますからね。普段であれば自炊はなかなかハードル高いことだったりしますが、事前に準備したり親御さんと相談したり手伝ってもらったりできる分、ウデを上げるにはいい機会です。現代では野菜の皮を剝くにも100均でピーラーを買ってくればよかったり、調理するにも電子レンジを上手に活用できればかなりお手軽に料理ができてしまう時代ではありますが、それとは別に技術を磨くという点で包丁の使い方や調理器具の使い方を履修しておくと後々役に立つことがあるかもしれません。

……というか、料理をするだけならネットでレシピ検索すればだいたいOKですが、実際に手を動かして作ってみると案外うまくいかなかったりするもので。まずは料理を作ってみる経験が大事だと思うんですよね。夏休みはそうしたことに挑むいい機会だと思います。

ちなみに私は、実際に1人暮らしするようになってから、子どもの頃にしっかりと料理を親に仕込まれていてよかったと思いました。

 

5位……勉強

受験生でないなら、この順位でしょ。勉強は。(受験生なら1位に置いてほしいな)

まとまった学習時間をとって、復習に力を入れるならこの機を置いて他にはありませんしね。前年度の学習や1学期に行った勉強の中でわからないことや不足している部分があるのなら、この機になんとかしておくべきでしょう。

 

 

 

----------------------------------------------------------------------
慧文塾
〒331-0078
住所:埼玉県さいたま市西区西大宮3-54-19 亜土ビル201号室
電話番号 :080-2392-4846


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。