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国語力の基礎。というお話。

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国語力の基礎。というお話。

国語力の基礎。というお話。

2024/06/05

はい。中田です。

6月になりまして、西大宮周辺の学校でも早速イベントがいろいろ動き出しているようです。もう1ヶ月とちょっとすると夏休みですし、今月の中頃には定期テスト、中3生は修学旅行もあるそうですからね。実際どの学年も忙しい時期です。学校の行事や部活、イベントはもちろん大事ですが、こういう時期にこそ復習に力を入れられるといいですね。

さて。というわけで今回は、復習のためにもここでひとつ「国語」という科目について語ってみようと思います。では早速いってみましょう。

 

【国語の基礎ってなんだろう】

 

「読む」ことと「書く」ことですよ……。というのは、一見すると当たり前のように見えますし、実際多くの学校や塾でもそう言っていたりするのですが、

本当にそうなんでしょうか。

まあたしかに「国語のお勉強」はそうでしょうし、読み書きが出来るようになるよう漢字に読みを覚えて、漢字の書き方や書き順を覚えることは大事です。でもよく考えてみてください。

 

言葉ってそうやって覚えてきましたかね?

もちろん、漢字の勉強で習った熟語を覚えて、実際に使ってみることによって覚えた言葉もそこそこあるのですが、どちらかというと大人や先輩との会話や、漫画やアニメや、テレビで言葉を覚えることの方が多かったように思います。言葉遣いとかは最たる例で、「こういう時にはこう言うんだよ」と教わらないと覚えないし身に付かないように思いますしね。手紙などで用いる『御中』とか、誰かに教わるなりしてないとわからないでしょう。最近は手紙の書き方をネットで調べれば出てくるのでどの程度小中学生に周知されているかはわかりませんが。

……というわけで。個人的には国語力をつけるための方法って、知らない言葉に出会った時に即座にその知らない言葉を調べられるかどうかということと、そうして新しく知った言葉をいかにして自分なりに使いこなすかだと思うわけです。

 

しかし、子どもたちというのは同じ子どもたち同士でコミュニティを形成していて、そのコミュニティ内で共通の言語を用いて会話をしているのが普通で、むしろ異なる言語を用いて会話をすることを嫌う傾向があります。

というのも、言語は文化なので共通の話題を話す際に異なる言語を用いた場合には細かい部分で通じなくなる可能性が出てくるからです。たとえば日本語と英語を比較して、日本語の「心遣い」が英語だとkindnessとconsiderationで微妙にニュアンスが違う、みたいなのがありますが、同じ日本語でもそういう差はあるもので。あまりよい例ではないのですが、例えば言葉遣いの荒い粗野な子が多く居るコミュニティの中にものっそい上品な言葉遣いに子が入り込むと、双方に違和感が生じます。場合によってはそれが排除の原因になることもあります。良くないですね。でも、わりとよくあることでもあります。

ですから、わざわざケンカやトラブルに発展しないよう、人間はコミュニティを形成する場合にそのコミュニティ内で共通の言語を用いて会話をしようとするのです。

つまり子どもたちが子どもたち同士で作るコミュニティにおいては、知らない言葉に出会う機会もそれを学ぶ機会もほとんどないってことなんですね。何かしら、大人か先輩かがコミュニティ内に入ってくるか、もしくは大人か先輩のコミュニティに自分から入っていかないといけない。でも、それはそれでハードル高いですよね。

 

だから、読書が必要なんです。

ある意味では一番簡単に「難しい言葉を使う大人のコミュニティに片足を突っ込む」方法が読書なんですよ。でも、当然ながら「慣れない難しい言葉が乱れ飛ぶコミュニティ」に自らを置くわけですからキツく感じます。前述のように、人間は異なる言語を用いて会話をすることを嫌う傾向があるものですから。だから、慣れていない子どもたちは読書が嫌いです。逆に、そこそこ読書に慣れてくると途端に子どもたちが読書を厭わなくなるのもこれが原因です。慣れることで同じコミュニティの言語と認識できるようになるからなわけですね。同じ知識を得る行為でも、ネットで調べるとかネットの動画を見たでは身に付かない技能が、コレです。

ちなみにこの技能は必ずしも読書だけで身に付くものではありません。前述の通り、大人か先輩かのコミュニティに触れていればコミュニケーション能力と共に身に付くものでもあったりします。「僕、読書嫌い」という子でも案外国語が出来る子が居たりするのは、こちらによる成長が理由なことも多いようですね。

国語の勉強の基本は読み書きで間違いないですが、その他にも他人とちゃんと会話をすること、あるいは読書をすることが国語力の強化に繋がる。そういう意味では国語は総合科目的要素の強い科目だったりします。それがg国語という科目の伸ばしにくさなんじゃないかと。個人的には思うわけです。

 

 

 

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