12月になりましたね
2022/12/06
はい。中田です。
最近めっきり寒くなりまして、ついにコートを出してきちゃいました。私はもともと寒さには強い方なのですが、それでもこの時期になると埼玉県ですら朝晩の気温が5℃を下回ることもあるので風邪をひかないために温かくすることは重要ですね。というわけで。今回は受験生にとって1番大事な話。風邪についてのお話です。ちなみにこれはとてもとても大事なことだと個人的には思っているので、おそらく3月までの間にこれから何回も似たような話をするとは思いますが、お付き合いください。
さて風邪ですが。原因はわずかに細菌性なこともあるようですが基本的にはウイルスが大半の理由を占めていると言われます。また、そのウイルスも種類は様々で、そのうえ各ウイルスにそれぞれの型があるらしく。要するに『なんだかよく分からないけど体調が悪くなること』を風邪と呼んでいるのだそうです。そのため、よく勘違いされてたりするのですが。
・風邪には治療薬(特効薬)が存在しない
ということを覚えておいてください。どのウイルスのどの型のせいで風邪になっているのかも調べてみないと分からないのに、「とりあえず風邪ならコレ」みたいな特効薬があるとしたらそれは病気ならなんにでも効いてしまう魔法の薬……というか、あり得ないくらい強力すぎてむしろヤバい薬ってことになるわけで、多分、まだそんなモノはないはずです。つまるところ「薬を飲んでいれば治るよ」というのは間違いではありませんが厳密には正しくないのです。
でも病院に行くと薬を処方されます。ではこれは何の薬かというと
・ツラい風邪の症状を抑える薬
・「おそらくコレ」と思われるウイルス・細菌に効くと医者が予想した薬
・栄養剤
だいたいこんな感じになります。ちなみに私の行く病院の医者は栄養剤ばかり出してきます。
なんで?と訊いてみたところ、「一応、症状を抑える薬も出すけど、君はあまり飲まないし。君の場合、職業柄何のウイルスを拾ってきてるか分からないから予想するより体力つけた方が早く治るでしょう」と言われました。なるほどですね。
そしてその医者が言うには
「体力の低下、睡眠不足、ストレスの増加。この3つが風邪をひきやすくなる理由。これらはどれも身体の代謝を悪くさせて体温を低下させるから良くない。せめて外側からでも温めれば少しは違うから、服を着こむなどして温かくするとよい」のだそうな。
体力の低下、睡眠不足、ストレスの増加……
塾の先生ならこの3つを聞けばすぐにピーンと来るはずです。『講習会』ですね。
確かに言われてみると、講習会明けに私が風邪をひく確率って他の時期に比べると高いような気がします。今はそのことを自覚したため気を付けてある程度はコントロールしていますが、新人の頃とかはけっこうしょっちゅう講習会明けは体調を崩していたような。
そして。そうなると子どもたちも同様のメカニズムであるとしたら。
冬だから寒い。体力も落ちている。
受験が迫っているから夜遅くまで勉強しよう。
受験のストレスがキツイ。
う~ん。良くないのが容易に想像できますね。
まずはこの冬休みの期間に、冬休みだからと普段のリズムを崩さないように、勉強を軸にした生活リズムづくりと今後増えていくであろうストレスに少しでも体制をつけられるよう慣れておくことを目標にしてみるのはどうでしょう。慧文塾の冬期講習会、是非とも活用していただければなと思います。
蛇足ですが。私は、冬には生姜葛湯とココア、それから鍋料理、ミカン等がよいと個人的には思っています。また、風邪のひきはじめには葛根湯がよく効くのでそれを常備しています。
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