冬期講習会って何をするの?
2022/12/01
はい。中田です。
もう11月も終わりですね。慧文塾も先日から冬期講習会の募集を開始しまして、チラシ広告も西大宮・清河寺地域ともにおおむね配り終えました。個人でのポスト投函なのでそんなチラシは見てないなあ。ということもあるかもしれませんがご容赦お願いします。さて、今回は慧文塾の冬期講習についてどのような形で行っているのかの説明をしようと思います。
ではまずその前に。慧文塾の『演習型個別指導』って何?という話なんですが。
そもそも多くの家庭で、子どもたちを塾に通わせているのは「わからない」や「できない」をなくすためだと思います。でもそれを達成ためにはいくつかの行程が必要でして、大きく
①聞いたことがある(覚える) ②理解する(納得する) ②出来るようにする
という3つの段階があるわけです。そこで、まずは子どもたちがどこまでわかっているのかを子どもたち本人と先生の双方がまず理解して、そこから出来るようにするために必要な個所を修正していかなくてはいけません。そのためにも
A,最初に問題を解いてもらい演習をする
B,その問題の間違いの箇所について、それがなぜ間違っているのか、どうして正解はその答えでなければいけないのかを理解して
C,類例の問題を解いて出来るようにし、確認をする
という手順を踏みます。これが演習型個別指導です。
慧文塾の冬期講習では2学期の学校の内容の復習を行います。小・中学校問わずどの学年でも難しいとされる2学期の内容ですから、どの科目も理解して定着させるには復習が欠かせないのは間違いないのですが、ここで厄介なのはそれが本当に2学期の勉強に起因するものなのかということです。
例えば中学1年生はこの時期に「比例・反比例」と「平面図形」をやるのですが、この内容は実は小学校の時に4年生・5年生・6年生の時にそれぞれ基礎の基礎を習っています。そのため中学1年生の問題が難しくて解けない!となった時に、もしかするとそれは中1の内容の理解に問題があるのではなくそれ以前の基礎に足りていないことがあるのかもしれません。
ですが、普通の、よくある一般的な集団塾の場合ですと、短い冬期講習会の期間内ではこの「いつの時期の学習内容に問題があるのか」を発見、克服するのは結構難しかったりします。
また、これまた普通の、一般的な個別塾では、基本的に生徒が先生に「私は○○が苦手だから何とかしたい」という要望を出してそれに合わせてカリキュラムを進めていく形になるので、生徒の本当に苦手な単元を見落としてしまうことがあり得ます。
なので、慧文塾ではその両方に対応するために、演習型個別指導塾の形態をとっています。
冬期講習会ではこれをよりしっかりと行っていくため、朝の10時から校舎を開けています。
そして、時間割は1時間1コマで、好きな日の好きな時間を選択して学習をしていただくというシステムになっています。
例えば、
・毎日2時間、夕方5時から夜の7時まで
ということもできますし、
・3日間だけ、1日5時間
ということももちろんできます。
・部活があるから26日は夕方から2時間。27日は朝から3時間
というやりかたでもOKです。
そして授業ではまずは演習問題を解いてもらい、その出来を踏まえて分からなかったところや出来なかったところの解説・解き直しを行います。この際、必要と思われる場合などは黒板を使っての通常授業という形態になることもあります。
冬期講習会の期間は約1週間と短いですが、ここで弱点のカバーをしておきましょう。
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