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知らないことを知るのって面白い?

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知らないことを知るのって面白い?

知らないことを知るのって面白い?

2022/11/23

はい。中田です。

先週あたり夜がとてつもなく寒く感じたんですが、このところまた少し寒差が緩んだような気がしています。体感的に、こういう時期を過ぎると一気に寒くなるんですよね。皆様、風邪を召されないようくれぐれもお気を付けください。

 

さて。今さっき述べた「こういう時期を過ぎると一気に寒くなる」ですが、こういう経験的になんとなくわかっていることってけっこうありますよね。同じ気候での話ですが、私の場合は「北陸地方では季節の変わり目に凄い雷が鳴る」というのがあります。どういう理屈なのかはよくわかりませんが、冬が始まる前と冬が終わる時期に関東人としては見たことがないくらい激しい雷鳴が鳴り響く日があるんですよ。そして、その翌日あたりから一気に寒さが強くなっていったり、あるいは一気に暖かくなっていく。そんなイメージです。

 

なんでこんなことになるんだろう。どうして関東と違うんだろう。

と思いませんか?

思う、思う!という人も居れば、思わない。という人も居るかと思います。

また、思うという人にも思っただけの人と調べてみようという人がいると思うのですが

 

調べてみる人は、理科と社会はけっこう得意だったりしません?

というのもこれらの科目は、そうやって調べて、理解することを面白いと感じて、次の疑問にぶつかるまで周辺の内容を学んで、疑問にぶつかったから調べて、というのを繰り返すことで伸びていく科目だからですね。たくさん勉強しているというだけではいつか止まるというか、伸びが悪くなるというか、とにかくそんな科目たちです。

現代ではスマホなどの端末もかなり普及が進んでいるので、気になったことを調べるのも昔に比べるととてもカンタンなんですが、それを実際に調べるかどうか。時間的リソースとしてはほんの数十秒ですが、そこに労力を費やせるかどうかは本人の「知りたい気持ち」、つまりは好奇心に依存するので、メンドクサイと思う人はそこから先に進むのはなかなか大変です。

 

こういうのって、子どもたちにいくら「好奇心を持て」と言っても伝わらないものですよね。

そこらへんに悩む保護者の方などの中には興味を持ってほしいから「触れさせる」という人も居ますし、それ自体はとても大事なことなんですが。どうなんでしょうね。

触れないことには始まらないのは間違いないのですが、触れただけで好奇心が持てるのなら、京都に修学旅行に行った全ての学生はあまねく社会科に興味を持つことになるわけで。そして必ずしもそんなことはないわけで。
というわけで。私としては1番理想的なのは「コレって面白くない~?」と、親が、兄弟が、友達が、興味を持って調べたことや知りえた知識を出来るだけ楽しそうに教えてあげることだと思います。そういう他人の姿を見て、「なんか楽しそうだな。私もその話題に入りたい」となることが好奇心の始まりなんじゃないかと。

 

 

 

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