夏期講習進行中⓹

はい。お久しぶりです中田です。

お盆休みを終えて、月曜日から慧文塾の夏期講習も後半戦に入っています。

生徒たちの中にもお盆休みの間には旅行などに行ったりした子もいたようで、土産話をたくさんいただきました。子どもの頃の思い出は経験となって必ず後々に活かされるものです。そうした思い出は大事にしていきたいものですね。

さて。今日は中学３年生が多く来ています。受験生にとってはお盆休みをどう過ごしてきたかが重要なので、休みを経てちょっとたるんでいる子には発破をかけてあげる必要があるのですが。どうやら今年の子たちはわりと大丈夫そうでした。１週間空いてもそれほど何か変わった様子はなく、いつも通りに塾に通ってきています。

これ、非常に重要です。そしていいことです。

受験は最終的には「普段通りにやって普段通りの力を出して合格を果たす」のが最も良いとされています。一見、本番で実力以上の力を出して合格するのがいいように思われるのですが、実際はそれをやって合格すると高校に入ってからが大変ですし、あえて悪い言い方をするなら「上振れしたムラッ気」なので下振れする可能性も十分にあるということで塾の先生としては安定感に不安があると考えてしまいます。

そういう意味では、気合は入っているけど焦りも気負いも油断も慢心もない、普段通りの顔で塾に来てくれているというのはとても良いことだと思います。休み前に出していた宿題もちゃんとやってきていましたし、こういう教室の雰囲気はいいですね。すごくいい。

というわけで、そろそろ過去問に取り組んでもらいましょうかね。