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普段通りのチカラ。のお話。

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普段通りのチカラ。のお話。

普段通りのチカラ。のお話。

2024/01/20

はい。中田です。

埼玉県ではいよいよ私立高校入試の時期になりましたね。受験生の方々は、これまで学んできたことを全て出して頑張ってください。慧文塾に限らず、他の塾の先生らもみんな頑張る君たちを応援しています。

まずは準備ですね。今年は去年とは打って変わって大分寒さが緩やかなので受験当日も凍えることがなくて何よりですがそれでも体温が調節できるように気を付けることと、当日忘れ物がないように受験票と筆記用具の見直しは欠かさないようにしておきましょうね。

さて。受験の当日の話でよく言われるのが『普段通りのチカラを出す』というものです。

たしかに普段は頑張れるしそれで成果も出せているのに、テスト本番になると上手くいかず結果が出せないということはよくあること。今回はそんな『本番に強くなる』方法について語ってみましょう。

 

【本番に強い人と弱い人】

まず、どうしてこの「本番に強い人と弱い人」という差が生まれるのかという問題なのですが、一般的にはこれは緊張が原因とされています。本番に強い人は緊張に強く、弱い人は緊張に弱いというわけですね。ただしこれは生まれつき強い・弱いが決まっているというわけでもないそうで、人間は経験したことのあることについては緊張しづらく、経験したことのないことについては緊張するそうです。

……ということは、事前に「起きることを想定する」「経験する」「慣れる」ことが出来れば緊張することが減る。ということになりますね。

例えばですが、本番当日に忘れ物をした場合、おそらく誰でも平静ではいられないと思いますし普段通りのチカラなんてそのあと出せなくなるとは思いますが、だからこそ事前に「起きることを想定して」忘れ物をしないようチェックすることで忘れ物をすることを未然に防げると思いますし、万が一、忘れ物をしてしまった時にはまず試験監督に事情を話してどうにかできないか相談するということを知っていれば落ち着くこともできるかもしれません。そうした事前準備が必要なわけですね。

他にも、「経験する」「慣れる」については塾や業者が行う模擬テストの経験が生きたりします。

暖房が効きすぎていて部屋の気温が暑過かったり、あるいは寒かったり、トイレの場所が分からなくて現地で時間をとられたり迷ったり、見知らぬ隣の受験生が頭良さそうなのが気になって緊張したり。こうした経験がある生徒は入試本番で似たようなことが起きても「またか」で平静を保てる……かもしれませんね。

そもそもテストの問題にしたって、見たことのない問題がいきなり出てきたら慌てるでしょう。もちろん事前の学習でそうした難しい問題に触れて「経験して」おくことは大事ですし、出題内容すべてを事前に学習して慣れておければ慌てることも少ないでしょうが、それとは別に、見たことのない難しい問題が出てきたらとりあえず飛ばして次の問題を解くということを普段から経験して慣れていたなら、それこそ「またか」でそんなに慌てることもなく先に進むことが出来ますね。

結局、経験に勝ることってないんですよね。受験もそうですが、他のことにおいてもいざ本番という場面で焦ることになっては困ってしまうことを思えば何事も経験しておくことって大事なんでしょうね。

 

 

 

 

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