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バランスの良い勉強。のお話

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バランスの良い勉強。のお話

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2023/09/13

はい。中田です。

本格的に暑い季節も過ぎて、まだ残暑もある日々ですがようやく秋になってきたようで、身体を動かすにはもってこいの季節になりましたね。嬉しいことです。

秋というと、読書の秋。スポーツの秋。芸術の秋。と色々言われますが、要は暑くてやる気が起きない夏を乗り越えて精力的に活動できる季節ってことなんじゃないかと個人的には思っています。この時期に今までやっていなかったことや新しいことに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

さて。今回は食欲の秋ということで食べ物と勉強のお話です。いってみましょう。

 

【好きなものは先に食べる派or後に食べる派】

私は後に食べる派です。というか、基本的に好きな食べ物が果物ばかりに偏っているので主食よりも先にスキのものに手を出すと無茶苦茶怒られたというのと、好きなものにまず手を出すとそればかり食べてしまいやっぱり怒られたということもあってか、物心ついたころには違和感なく好きなものは後回しになっていたように思います。

また、一人っ子だったので好きなものを後回しにしても誰かに取られる心配がなかったというのも後に食べる派になった要因に思えますね。(親はそんなポヤポヤした私を心配してか時折私が後回しにしていた好物を奪おうとしてみせる人でしたが)

 

まあ正直、それは個々人の好みの問題ですからどちらでもいいんですが、この話で1番大事なポイントはやはり上でも出てきた「好きなものにまず手を出すとそればかり食べてしまい怒られた」ということだと思います。それが1回くらいで済むなら問題はないのですが、それが当たり前になって習慣化してしまうと、いずれは栄養に偏りが起こってあまり良くないことになるような気はしますよね。「バランスよく食べなさい」「(嫌いなものでも)全部食べなさい」「残さず食べなさい」と大人が子供にくちを酸っぱくして言うのも、そうでない状況が習慣化するのを避けるためです。

 

………これ、勉強も同じなんですよね。

好きな科目と嫌いな科目、どちらから先に勉強しますか。という時に、もちろん基本は個々人の好みの問題なのでどちらでも良いのですが、それでも時間は有限なので偏りが発生するとやりきれない科目や内容が生じてしまうわけでして。しかもそれに疑問を持つことなく常態化させてしまいそれが習慣になってしまうと……当然の成り行きではありますが苦手科目が出来てしまうわけです。

それを止めるにはどうすればいいか。これも食べ物の話を見ればわかりますね。

「バランスよく全ての科目を勉強なさい」「(嫌いな科目でも)頑張って勉強なさい」「中途半端にせずきちんと最後までやりなさい」と、これらを日頃から口を酸っぱくしてでも言って、できることならチェックするなどしてでも促して、ちゃんと嫌いな科目や苦手な科目から先に手を付けることを習慣化させるということが必要なわけですね。

「うちの子はいつの間にか○○が苦手になっていて……」というのはこうした経緯から生じていることが少なからずあります。(全部ではありません。単純に難しい内容で理解しきれなくて、というケースも中学生だと同じくらいあります)

そしてこの場合、ただ漠然と勉強をしているだけではダメで、ことにいつもの慧文塾が提唱する「わからないをなくして分かるようにする」ためにはまず『苦手・嫌いな科目に対する取り組み方や家庭学習の面から見直す』必要があります。

勉強も食事も、食わず嫌いやばっかり食いは良くないし、ちゃんとした生活リズムでバランスの良い食事に勝るものはないってことですね。

 

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