勉強のアドバイス(英語編)
2023/07/22
はい。中田です。
慧文塾は来週から夏期講習に入ります。おそらくブログの更新も不安定になるかとは思いますが、時間に余裕がある限り続けていきたいとは思いますのでどうかよろしくお願いいたします。講習会中も慧文塾では新規の入塾を受け付けていますし、ホームぺージに限らず校舎での質問や疑問なども常時受け付けていますから、よろしければご活用ください。
さて。過去2回、勉強のアドバイスについて語ってきたわけですが、今回、当塾の生徒からクレーム?が入りまして。
話が長いと言われました。すまぬ……。
そこで今回は簡潔に。それがしやすい英語編について語ってみようと思います。ではいってみましょう。
【英語単語の暗記のアドバイス】
1、覚えるコトを「種類分け」すると覚えやすい
単語をバラバラに覚えるよりも、単語を例えば「曜日」「道具」「動詞」という具合に種類分けして覚えると効果的だよ。だから、普段の学校の授業の進み方だとその単元で出てきた単語を逐一覚えていくやり方になりがちだけど、せっかくの夏休みなのだし、今までに習った単語を種類分けして覚えなおすやり方をしてみるのもいいと思うよ。
特に、品詞の確認ね。単語を覚える時に、辞書を見て「ああこの単語動詞なんだ」とか「動詞と思っていたけど他の意味もあるんだ」とか普段あんまり見ないでしょ。でも、そういうところを見ながら種類分けして単語ノートとか作るのもアリだよ。
2 自分で調べたこと、体験したこと、工夫したことは覚えやすい。
先生から教えてもらったことより、自分の予習や復習で「調べた」ことは記憶に残りやすいもの。だから慧文塾では大手進学塾や予備校のように『ノートまとめ』を普段から推奨しているし、単語を覚えることにおいても単語カードなどを自分の手で作ることを推奨しているよ。
3 「初め」と「終わり」が特に覚えやすい。
人間の記憶は『真ん中で覚えたこと』を忘れる性質があるんだ。例えば、覚えることが10個あるとしよう。最初と最後の3つくらいはわりと覚えやすいんだけど、真ん中の3つ4つくらいは覚えにくい。それが人間の脳なんだ。だから、英単語や社会・理科の用語を1度に全部覚えようとしてもそれには必ず限界がある。
そこで単語カードだ。単語カードなら時々カードをシャッフルしながら覚えることで『真ん中』をなくせるからね。単語リスト(一枚の紙に数個の単語を書いたモノ)は
シャッフルができないから『真ん中』を意識しないと抜け落ちることを覚えておこう。
ただし、
4 単語カードは作って満足しちゃダメだ。
作ったらちゃんと活用しよう。単語を声に出して発音を意識して読むこと。文字で書けるように別の紙に書いて覚える、あるいは覚えていることの確認をすること。覚えたことがテストの時にちゃんと使いこなせるように、練習の段階からしっかりと身に付けておくことが大切だ。頑張ってみよう。
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